ロシュミット

ケイ皮酸

ケイ皮酸の古い表記
   左切手の人物は、ロシュミット数(標準温度圧力で単位体積の理想気体に含まれる分子数)で有名なヨハン・ヨゼフ・ロシュミット(1821-1895)。 彼のもう一つの業績が組成・構造を示す化学式の提案であった。 その業績をたたえて切手右下に小さいですがケイ皮酸を彼の表記法で表しています。

 その表記法では、大きな丸がベンゼン環、中くらいの丸が炭素、小さな丸が水素、中くらいの二重丸が酸素、丸の重なった部分での二本線は二重結合をあらわしてます。 ちなみに今風に書くとC6H5-CH=CH-COOHとなります。

 なおケイ皮酸はいくつかエステルの形で香料や食品添加物等に使われています。



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